第２８話『Theme of ...』

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やりたい放題やった２８話です。そろそろ最新話に追いつきそう。

タイトル『Theme of ...』の元ネタは、いわゆる呂布のテーマとして有名な『Theme of Lu Bu』より。意味は『人中の呂布』って感じでしょうか。ただし、今回は相手も『人中』の枕詞がつきそうなので、ofの後ろは未確定です。
……このタイトル解説の気合の入りっぷりからして、今回の話に対する私の意気込み、というか暴走振りが分かるでしょう。

だってさあ、呂布VS慶次だぜ？数万の敵の中にただ一騎で突っ込んで敵を潰走させる化物同士の勝負だぜ？徹底的に演出するしかないじゃまいか！

……コホン。失礼。取り乱しました。
まあそんな訳で、たっぷりと前座を用意しました。ビルを薙ぎ倒すウォルター、黄金の鉄の塊で出来た張遼、ムダヅモ無き改革者達、特級魔導師、史上最強のロリコン……曹仁？夏侯淵？彼らは事故です。いや、そもそも最初のウォルターが事故です。一回呂布と戦ってたね。
vs張飛に関してはプレイヤーとして見てて面白かったです。呂布や張飛などの武将には一騎討ちの専用台詞が用意されているのですが、大ダメージを食らった時のセリフというのは二人が強すぎるため中々聞けません。
そして今回聞けたのがこの二つのセリフ。
呂布「俺の腕を痺れさせるとは……面白い！」（強撃命中）
張飛「な、なんじゃこりゃーーー！！」（一閃命中）
個性出すぎです。つーか張飛どうした。
で、次々と敵を薙ぎ倒した後、ようやく真打ちの登場です。２差先攻という、呂布にとっては未知の領域。戦国最強と三国最強、愛に生きる漢達のガチンコ頂上バトルです。……慶次も呂布も史実はともかく創作物では愛に縁のある人なんですよねぇ。不思議なもんだ。
結果はとりあえず呂布の勝ち。でも戦後の慶次の様子を見ると、本気を出してはいなかったようです。同様に、一騎討ち中のセリフを見る限り呂布も本気では無かった様子。まあそれでも成都で震度４の揺れが記録されたって裏設定が……。
そんな訳で、漢の戦いが終わった後はいよいよ軍団同士の戦争です。この決着はどうなる事やら。


とまあ色々言ってみましたが、実の所革新における戦国最強は上泉信綱大先生（素武力115）なんですよね。身も蓋もない。……戦国どーなってんの？！