スペイン強化週間～コンキスタドールの強さを見直す会～

civ4やってたら指導者がスペインになりました。シド星でのスペインと言えば、宗教狂いで有名な指導者が治める国ですが、プレイヤーが担当するとそんな要素は薄まります。
で、プレイヤーとしてのスペインがどうもぱっとしないので、ちょっくら持ち上げてみます。スペインはこんなに強いんだぞ！と自画自賛してみるテスト。


１．初期技術は「神秘主義」
宗教を取る時は必須。ＣＰＵイザベラはここから真っ先に仏教orヒンズーに行きます。ＰＬの時も気軽に宗教を創始できるボーナスは中々のもの。特にパンゲアではサクサクと宗教が伝播するので、一大宗教勢力を築けます。
無宗教派のプレイヤーでも、すぐにオベリスクを建設できるのはありがたいです。

２．「宗教・拡張」志向の使い道
青銅器を取ったら、奴隷制を採用します。宗教志向のお陰で無政府状態はありません。各都市で食料を積極的に生産し、幸福限界を越えて人口を増やします。拡張志向で衛生は+３。やたらハンマーがかかる建物はこれで建ててしまいましょう。何かあったら君主制へ。

３．ＵＵ：コンキスタドールの性能
コンキスタドールは、アメリカ大陸に進出した開拓（？）者をモチーフにした騎士のＵＵです。ぶっちゃけ個人的には嫌いな連中なんですが、ゲームの中じゃそうも言ってられません。
性能は戦闘力がそのままで、技能に『先制攻撃無効』『白兵ユニットに+50％』があります。前者は普通の騎士にもあるので、後者が付け足された純粋強化型ユニットです。
という訳で、相手に象がいなければ歴史通りに蹂躙することができます。ギルドを優先的に開発し、火薬が出てくる前にけりをつけましょう。
後、お気づきの方もいるかもしれませんが、騎兵ユニット特有の『防御ボーナス無効』の技能が無くなっています。表示忘れかと思いきや、本当に防御ボーナスがつきます。丘陵都市に置いた場合長弓どころがマスケットよりも防御力が高くなるので、何か間違ってます。ミスなんでしょうか。


という訳で、ガン攻め、特にパンゲアではイザベルは無類の強さを発揮するでしょう。また、中世のＵＵは殆どが白兵ユニットであり、こいつに対抗できるのは（シド神が狙ってやったのか）ライバルのアラビアのＵＵ・ラクダ騎兵ぐらいとなっております。（BtSのバリスタ象はライバルじゃないです。鬼です。あるいは神です）

……そして、調子に乗ってエカテに戦争を仕掛けて生き残らせてしまいました。コサックは誰にも止められません。