「我が知の前には赤子に等しい」

前にＳＲ司馬懿を引いていたのですが、カード資産不足の為、というか魏の高武力槍を持っていなかったためレギュラー化を断念しておりました。
が、この度２のＵＣ典韋を手に入れることが出来ましたので、本日ゲーセンに行って脳内の戦略を確認する為に使ってきました。

使用デッキ
ＳＲ司馬懿　ＵＣ曹仁　Ｒ典韋　Ｃ蔡瑁　Ｃ郭皇后　軍師：かっこいい陳羣

ＵＣ曹仁は２のＲ曹仁で代用。Ｒ典韋は２のＵＣ典韋で代用。合計４コストの兵法ゲージが吹っ飛ぶ。でもどうせ再起と知勇だからすぐ溜まる。
基本戦略は士気をＭＡＸまで溜め、機略二度がけ。あるいは攻守→弱体化で場を制圧。早めの攻めで相手から無理矢理号令を引きずり出したり、ガン守りして士気が溜まるのを待ったりやりたい放題。
ＳＲニート……恐ろしい子！

で、行きつけの店で早速開戦。さー、誰が出るかなー……。


ＬＥ横山孔明　Ｒ徐庶　ＵＣ周倉　Ｒ魏延　Ｒ馬超

（ジャーン　ジャーン）　げぇっ、孔明！


いきなり５枚八卦にぶち当たってしまいました。八卦は３枚がけにより武力+４と相手の計略の対象にならなくなる効果が得られます。つまり、機略自在の霧散効果を受け付けません。更に機略自在を味方がけしても武力は+４。３枚がけと互角です。
このデッキで士気を１２溜めた場合３枚→２枚で武力+9、移動速度２倍、計略無効の化け物が２体出来上がります。それに対してこちらは機略二度がけで武力+８。まさに詰み。
が、こんな時の為のふとｍ……郭皇后です。開幕士気が揃うとともに弱体化。前衛の魏延と周倉を無力化して槍隊を突っ込ませます。幸運な事に、回り込んできた馬超が運悪く司馬懿を踏んで撤退。同時に、端攻めしていた皇后が徐庶を踏む。いい流れです。
さあ、開幕リードを取るぞと槍隊が城門に突っ込んだその時。

（ジャーン　ジャーン）「生兵法とはまさにそなたの為にある言葉よ」

げぇっ、孔明？！引け、典韋！これは孔明の……と思った瞬間吹き飛ぶ蔡瑁。「どうにもならん」といいつつもどうにかしてくれた勇者に敬礼。
後は端攻めをちらつかせつつリードを守りきって勝利。八卦は開幕が勝負ですね。

次の試合はＶＳ４枚機略。相手が機略味方がけを先に撃ってくれたお陰で嬉々として機略として機略を敵にかけたらテンパってしまい、自分も味方に機略→敵がこっちに機略→皆武力低下という泥仕合になってしまい、引き分けのまま終わってしまいました。情けない。

本日の戦利品：Ｒ魏延　　１の魏延が使えなくなってしまったから地味に嬉しい。ＫＤＡが復活してくれれば劉度軍デッキも夢じゃないのですが…。

忠義厨義と言うけれど

三国志大戦３、時々やってます。貧乏人なので一週間に千円使うか使わない程度ですが、それでも９品にまで登りました。ここまで忠義無し。
忠義厨義と騒がれてますけど、あれって得意なデッキと苦手なデッキがはっきりしてる計略だと思うんですよね。得意なデッキにはどんなにテクニックがまずくても一発でひっくり返せますし、苦手なデッキには手も足も出ない。尖った計略だと思います。

自分用忠義メモ
Ver3.01現在、号令の効果は武力+3、効果時間7.5c、兵力4.5割回復（この回復は上限を超える）。（大戦wikiより）
相性：単体超絶強化・×　全体強化・△　ダメ計・○　妨害・○
正面切ってぶつかっていくよりも、関羽の高武力騎兵という能力と兵力の差を生かして相手から積極的な攻めを奪い、士気の無駄遣いをさせて消耗戦に持ち込む戦い方が効果的。防衛戦では恐ろしい威力を発揮。
兵力は２００％まで回復するのでダメ計には滅法強くなり、効果が切れても減らないので妨害しても『普通は』意味が無い。
マウントを取られると攻城→忠義→攻城……と相手が延々と攻め続けてくる。こうなると非常に厄介。

一番早い対策は、兵力が増えただけではどうしようもない圧倒的武力を手に入れること。忠義メタとして大好評の呂布がその例。忠義だけでは天下無双は押さえきれない。槍で刺そうにも盾役の１コスも大量にいる。車輪しても乱戦で溶ける。
あるいは、士気が溜まる前の速攻。悪鬼の暴剣、破滅的な献策、雄飛の時など士気３～４で爆発的な破壊力を持つ計略を開幕に叩き込み、戦線を崩壊させる。幾ら忠義でも死人は回復できない。関羽は常に武力１０なので左慈も有効。
麻痺矢号令には手も足も出ない。ただし、普段の敵より兵力の分長めに粘るのでそこは注意。士気が溜まるまで何とかしたい。いっその事騎馬を捨てて槍を多めにしたほうがいいかも。
桃園は忠義単体ならどうにでもなるが、相手には大抵徐庶か月姫がいるのでＮＧ。
曹植の霧散は意外と使えるかもしれない。全員纏めて入れば士気６の忠義の援兵。こっちには士気３のアドバンテージが手に入る。機略自在は……その……。