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主に編集後記とか、デンパな日記とか。
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm8642926
ちょいとばかしシリアスの比重を多めにしてみた37話です。
夜間に忙しくなるという奇妙な生活で、暫くPCから離れていましたがここで復活です。

今回の話は、いわゆる私なりの信長考です。信長は果たして天下を獲ったら何がしたかったか、というのを世界史専攻で日本史なんてサッパリな私なりに考えてみました。……いやまー、結局『世界征服』ってベタな目標になってしまったんですがね。

旧体制を次々と打破していった信長の革命志向や、新しいものに対する興味を考えると、海外の話を聞かされたら真っ先にそこに行きたいと考えると思います。しかも明がかつての栄光を失いつつあると聞けば、日本を統一した暁にはそっちにも攻め込みたいと考えるのも自然な流れです。
しかし、幾ら腐りかけているとはいえ相手は超大国の明。その気になれば百万軍隊の導入も可能な国と戦うのは、防衛線ならまだ現実味はありますが、侵攻戦ははっきりいって無謀です。それも兵力の差が大きく戦力に直結してくる中世の戦争ならなおさらです。
それに補給面でも不安があります。食料は勿論の事、鉄砲を撃つために必要な硝石が、当時はそもそも海外輸入頼りでした。流石にヨーロッパ側から通商妨害されるほどの事ではありませんが、もし明を圧倒するような実力を信長が持ったら、貿易に楽しくない変化が現れるかもしれません。

これらの事を、信長は三国志の世界で生き残っていくうちに思い知らされたわけなのです。幸い、実力は本物だったので益州を抑えて天下を伺えるほどには成長しましたが。……というか、こっちで調整加えなかったら星船軍すら食べちゃったんですよね、全盛期の信長。流石にそれは不味かったんで地味に兵数を調整していましたが。今回のシリーズはそれに対する罪滅ぼしでもあります。
話が逸れました。自分の夢を現実に打ち砕かれた信長は、意気消沈しながら現実世界に帰ろうとします。そこにみうぃきが現れた訳です。そこから先は信長自身が動画内で語っています。自分の帰る世界よりもいい条件で、しかも自分は未来の事をある程度知っている。世界征服するなら中々の好条件です。
結果は惜敗でした。この戦いの決着は、50万の兵力を投入した荊州戦線の確保に失敗した時点で既に決まっていました。話数にして20話ぐらいでしょうか。見立てとしては、益州・荊州・そして長安辺りまでを制圧すれば劉度を倒す事は十分可能でした。

んで、シメはお約束の敦盛です。音声は大河の方から引っ張ってきました。この回は全体的に信長の野望寄りにしたので、合っていたかと思います。OPテーマを流したのは趣味ですが。特産物の野望は本当に偉大やでぇ。
……まあ、こんだけ長々と語りましたが。
結局信長生きてるんですよね。紙芝居の背景通りに。だがそれがいい。
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せしるん
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非公開
誕生日:
1989/07/03
職業:
遂に大学生に。
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読書と言えば聞こえがいい
自己紹介:
紅茶よりもコーヒーのほうが好きです。というか、どうしても紅茶が飲めません。劉度シリーズでの大当たりに調子に乗ってブログを始めました。更に調子に乗って新作をはじめました。
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