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主に編集後記とか、デンパな日記とか。
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進むも止めるも自分次第。
しかし物語そのものは自分勝手に進んで行き、予想だにしない結末を用意する。

それが話題の新書でもなく、過去の名作でもなく、たまたま図書館で気になって借りた本だったら興奮も数倍に跳ね上がります。
こんな世界の片隅で、誰も知らない自分だけの名作に巡り合えたのですから。そんな運命的な出会いをするのは、恋と病気ぐらいのものです。

読み終わって色々と頭の中が大変な事になっているので、ここで今日の記事は終わりにしておきます。
最後は、その本の中のセリフで。


『400』に、乾杯!
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本スレでHDDクラッシュの事が話題になってますね。クラッシュに直接遭遇した事は無い身であるだけに、興味深いです。
このパソコン、買ってから4,5年は経っているはずですが、未だに異音、異臭などの現象に遭遇した事はありません。メモリ交換やグラボ取り付けの時にかなり荒っぽい事をやったりもしましたが、まだまだ元気です。
100本以上の動画をエンコードしているのにこれだけ大人しいと言う事は、来る時は一気にくるのでしょうか。ちょっと怖くなってまいりました。と言っても、既に動画作成から引退した身、消えて困るものは……。

・三国志9の各種データ
・civ4の各種データ
・信長の野望・天下創世のデータ
・SS
・かき集めた音楽ファイル
・趣味で改造した変愚蛮怒
・色々なフリーゲーム
・演劇部の公演の映像データ


……まあ、ざっとこれぐらいです。

外付けHDD買ってこよう。すぐに。
昨日、親戚が泊まりに着てたので、そのついでに『急降下爆撃』を読み終わりました。


……いやはや、書いてあることが全て真実ならばとんでもない人でした。確認する術が無いのでどうしようもありませんが。
何がとんでもないかって、職務に対する異常なまでの情熱。まずここ。墜落しようと、味方が裏切ろうと、物凄い大怪我を負おうと、相手が新型戦闘機であろうと、旧型だけど数が物凄い多かろうと、総統命令に逆らおうと、片足が吹っ飛ぼうと、祖国ドイツを守る為に毎日出撃しています。
祖国を守る為に命令を守らないとは物凄い矛盾しているのですが、こうしないと「精神の均衡を保てない(原文より)」らしいと言っています。完全に中毒です。
それと、あらゆる物事に対して色々考えてる。自伝だから自然と文がそうなる傾向にあるとも考えられますが、一つの戦闘、あるいは出撃、戦友の戦死や新しい配属地の人々の生活、さらには戦争全体の流れにも一つ一つ細かな描写が書かれています。ただ、その出来事のほぼ全てがありえない話ばかりなので、現実味を帯びていません。

戦争用のプロパガンダ本なんじゃないかとお思いの方、それは決してありえません。何故か。ルーデルはエアリーディング、いわゆる空気を読むスキルを持っていないからです。作中、どう見てもヒトラーが自分で立てた作戦を、偶然呼ばれた高官会議で「部隊配置が理に適ってない」と見事に論破してしまうシーンがあります。その時の文章には、「閣下は苦虫を踏み潰していたかのような顔をしていた。一体何処の誰が、命令を間違って伝えるような裏切り行為をしているのだろうか」と書かれています。違うよ、閣下が不機嫌なのはアンタのせいだよ……。
そういう訳で、彼にプロパガンダは書けません。そもそもこの本が出版されたのは戦後です。ナチス狩り真っ只中です。そんな時にこの戦争は正しかったとか、共産主義全否定とか、英米バカジャネーノ?とか書いた本を出版するって、何考えてんだ。


まあ、読後の感想としては、「何が何だかさっぱり分からなかった」と言うのが精一杯です。感想になってないと言う突っ込みは勘弁してください。あんな常識離れした内容を見せ付けられて一発で理解しろと言うほうが無理です。
ただ、ドイツ軍人の視点で語られているので、アメリカ兵が物凄い悪役っぽく見えます。その描写を見ると、善悪の基準なんて簡単にひっくり返るもんだなぁ、などと思ったりもします。
そう思ってると次のページで、足の遅い戦闘機で2千回以上も出撃を重ねて生き残った事について『特に秘訣は無かったのだが……(原文より)』とか書くから困る。もう人間じゃないです。人外です。人じゃないなら人の善悪の基準がおかしくなるのも無理ありません。
このブログでも何度か紹介している『ソ連人民最大の敵』のルーデルさん。彼の主な功績は著書『急降下爆撃』に書かれております。
で、昨日図書館に行ったので何となく探してみた所……。

ありました。即借。

色々とんでもない内容が書かれておりますが、何とか読み終わってみます。現在中盤まで来ましたが、この辺で既に『現実って何だろう』という雰囲気になっております。

しかし、何故個人の戦記が社会科学のジャンルに入っていたんでしょうか。謎です。
civ4でアレクサンドロスとピョートルが仏教同盟を組んでたからそこに参入。
暫く経って突然アレクがキリスト教に改宗。そしてピョートルに宣戦布告。ついでに自分も宣戦布告。
暫く経つと、モンテズマが宣戦してくる。ピョートルと和平。同時に別大陸のナポレオンも喧嘩を売ってくる。

アレクが自分に宣戦布告←いまここ

まあ、自分一人だけ(サラディンを滅ぼして)大陸一つを独占してるし、技術も一世代先行してますからよほど悪手を打たない限り宇宙に逃げられるんですけどね。
地球の裏側のマンサさえ宇宙に逃げなければ。


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せしるん
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非公開
誕生日:
1989/07/03
職業:
遂に大学生に。
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読書と言えば聞こえがいい
自己紹介:
紅茶よりもコーヒーのほうが好きです。というか、どうしても紅茶が飲めません。劉度シリーズでの大当たりに調子に乗ってブログを始めました。更に調子に乗って新作をはじめました。
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